らいむす企画は、神戸の編集オフィスです。料理レシピ本など実用書の企画・制作全般と、旅行・店などの取材執筆をしています。ギャラリースペース rai.box(ライ・ボックス)では、展覧会とスペースレンタル、本の販売を行っています。


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ギャラリースペース rai.box

編集オフィス らいむす企画内のギャラリースペースとして運営していましたが、2012年5月末閉廊しました。このページで展覧会等の過去の記録をご覧いただけます。
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8月の展覧会のご案内
「写真・アプローチ」
写真を通して見える「何か」に もう一歩近づいてみませんか?

2010年8月6日(金)〜31日(火)
11:00-18:00/会期中不定休

所在地・交通→gallery space rai.box

このところ、写真がおもしろい。
「撮る」人は増え続け、記録や存在の証明から表現、架空の世界の実現など
写真というものの中身もどんどん広がり、進化しているように思われる。
では、「見る」方はどうか。
見方を変えれば、今までとは違うものを感じることができる。
見方を変えなければ、見えないものもある。
写真をおもしろくするのは、わたしたちの「目」である。


contents
6人の写真アプローチ
…近づこうとするのは、表現したいのは、何か。
写真家4人の目線と、写真の可能性を広げるデザイナー2人のとらえ方。

観て見る写真展
…写真集で写真の見方を変えてみませんか?
みんなの携帯写真展
…日頃携帯電話やデジカメで撮影した写真を、その場でプリント、展示。
会期中、来廊者のみんなで作る1壁写真展です


<6人の写真アプローチ 出展作家>
(C)Rei Noguchi
野口玲
野口 玲 
NOGUCHI REI
◆写真/神奈川県鎌倉市在住
1976年 長崎生まれ
1999年 慶應義塾大学総合政策学部卒業
2006年 大森克己WS修了展「はじまりの一枚」(ギルドギャラリー/グループ展)
2009年 個展「CLIMAX 極まる森」(オリンパスギャラリー東京/大阪)
野口玲ブログ http://noguchirei.blogspot.com/

artist statement
「CLIMAX 極まる森」
死の気配と濃密な生命感が漂う極相の森。
この苔むした太古の森で、死と生は隔てなく並び、混じりあい、
果て無き命の循環を繰り返してきた。
撮影地は南東アラスカ、クイーンシャーロット諸島、オリンピック半島など。

comment by rai.box
昨年の個展「CLIMAX 極まる森」から抜粋での出展。野口玲は、子どもの死をきっかけに森を撮影するようになったという。意識は深い層へ潜り、感覚が森を漂う…撮影者の目線は溶けてしまい、私たちは森という姿の圧倒的存在を目前にする。

(C)Naoshige Narita
ナリタナオシゲ
ナリタ ナオシゲ
NARITA Naoshige
◆写真/大阪府大阪市在住
1976年 京都生まれ
1999年 スタジオKEY-STONE入社
2000年  初個展「ねらいすぎ」
2002年 フリーランスカメラマンになる
2003年 個展「ストレンジヌードカルト×ナリタ ナオシゲ」
ストレンジヌードカルトのメジャーデビュー第二弾シングル「モノクロカフェ」のジャケット写真を手がける。
2006年 個展「ほくろ美女展」
2007年 デザイナー小山秀之との二人展「ま展」
2010年 個展「沖縄創世神話への旅」
ナリタナオシゲHP http://www.9th-photo.com/

artist statement
仕事の写真は、求められているイメージを形にしたり再現できる事が、技術者としての大事な要素。日常の写真は、自分の中にある心の動きが素直に出せる。それはそれで、むずかしい。
comment by rai.box
最近は沖縄創世神話、西国三十三所巡礼などを追うナリタ ナオシゲ。彼は光に魅せられた写真家である。彼の原点である日常の写真は、初めてレンズをのぞいた時の驚きを今も宿し、私たちが生きる世界を新鮮に映し出す。

(C)Isamu Sakamoto
阪本勇
阪本 勇
SAKAMOTO Isamu
◆写真/東京都世田谷区在住
大阪生まれ
2006年 第26回 写真ひとつぼ展 受賞
2008年 塩竈写真フェスティバル フォトグラフィカ賞受賞
2010年 個展「大・阪本勇写真展」(海岸通ギャラリー・CASO/大阪)
     個展「昼光ジャズ」(Art Center Ongoing/東京)
グループ展出展(2004年〜2010年)
「三時展」(ギャラリー・パルコ/東京)
「ヤングツリープレス展」(ギャラリー・プリンツ/京都)
「第26回写真ひとつぼ展」(リクルート ガーディアン・ガーデン/東京)
「眩光展」(Art Center Ongoing/東京)
「Yokohama Photo Festival」展示参加(横浜)
「Exhibition (from Tokyo Portfolio Review) in NADiff A/P/A/R/T」(東京)
「持ち込みナイト記念展」(FOIL GALLERY/東京)
阪本勇HP http://d.hatena.ne.jp/sakamoto-isamu/

artist statement
何でもいいから食べたいわけじゃない。
僕はうどんを選ぶ。
僕はエビフライが食べたい。

誰とでもいいからセックスしたいわけじゃない。
僕はあの子とセックスしたいだけ。

僕は何でもいいから撮りたいわけじゃない。
目の前に延々と広がる天竺までの道中、僕の目玉を経ず直接脳内に
飛び込んで来た光に対してのみ無条件に反応し、シャッターを切る。

走って、走って、撮って、走って、僕は天竺を目指す。

ガンダーラ、ガンダーラ。
天竺はどこや!!

comment by rai.box
大森克己WSの課題1000本ノックで阪本勇が撮影した「メガネ」が忘れられない。彼は常に前へ進む。時に乱暴に世界を切り取りながらも、「撮る」行為に真摯に向かう。彼の写真は、この世への愛とせつなさを叫んでいるかのようだ。

(C)Kumiko Iwahori
岩堀くみ子
岩堀くみ子
IWAHORI Kumiko
◆写真/大阪府吹田市在住
1977年 兵庫県生まれ
2008年 「第19期 写真表現大学 修了展」(海岸通ギャラリー・CASO)
2009年 「写真表現大学ゼミ1修了展」(ギャラリーアセンス美術)
2010年 「写真集団FOTO展28の視点 」(海岸通ギャラリー・CASO)
2010年 個展「ぼく三昧」(ギャラリー・アビィ)

artist statement
「ぼく三昧」
一番身近な被写体である甥っ子を生まれてから撮り続けて、早いもので6年が経ちました。
印画紙に甥っ子の像を焼付け、現像液等に浸していく暗室作業も、被写体が甥っ子なので楽しいものになっています。

comment by rai.box
フィルム撮影、モノクロプリントで甥っ子を記録する岩堀くみ子が、今年7月の個展「ぼく三昧」から抜粋での出展。写真本来の魅力を思い出させる温かな家族写真風ながら、独特の距離感、子どものあやうさ・もろさをも感じさせるのは、透明感あるプリントのためだろうか。

(C)DRAMA
根村深(ドラマ)
根村 深
NEMURA Shin
◆グラフィックデザイン/兵庫県神戸市在住
1985年 名古屋市生まれ
神戸芸術工科大学大学院修了。
刈谷友美とデザインチーム〈ドラマ〉としてファッションとグラフィックに関わる分野で活動。
DRAMA WEB SITE http://www.thisisdrama.net

artist statement
イメージ、画像、図版…日頃の作業上では、まず写真という言葉を頭の中で置き換えてみます。
レンズを通して光を結像させた写真と、紙にインクで印刷したイメージとは、生理的に別のものと感じます。

comment by rai.box
写真のプリントに至るまでを「光の像」と捉える根村深は、デザイナーからの視点で写真の可能性を模索。印刷では、「写真」をいったん諦め、別物として定着させるという。彼の中で行われる感覚と考察の交信が、写真に新たな魅力を与える。

(C)Kanako Hashimoto
橋本奏子
橋本奏子
HASHIMOTO Kanako
◆ファッションデザイン/兵庫県神戸市在住
1986年 神戸生まれ。神戸と名古屋に育つ。
神戸芸術工科大学デザイン工学部ファッションデザイン学科卒業後、同大学院に進学。現在総合デザイン専攻修士課程に在籍し、衣服を制作している。
2009年 グループ展「休息の家 休息の夢」(ギャラリー・はねうさぎ/京都)
2010年 個展「close clothes, open」(gallery space rai.box/神戸)

artist statement
制作した服を人に着てもらい、写真家に撮影してもらうことを、表現の一つとして行っています。写真は、服の動きや光、空気感をも豊かに写し、服だけでは見せることができない世界を表現できるからです。
comment by rai.box
服・人・自然の関わりを模索し、服を通して見える世界を表現しようとする橋本奏子。彼女の作品写真は単なる記録や証明ではなく、イメージを現実化した作品であり、服に込めた思いを視覚化する試みでもある。
2010年の展覧会 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0)
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